2015年

2月

15日

【JPIERE-0061】支払期日の計算関数PaymentTermDueDateのカスタマイズ

 オープンソースのERP iDempiereの標準で用意されているPostgreSQL用の支払記述を計算する関数"PaymentTermDueDate"は、"月末締め翌月末払い"など日本でよく行われている商慣習にそのまま使用しようとすると、月によっては(31日でない月の場合など)支払期日の計算が、意図した結果にならない場合があります。

 海外の場合は、この仕様でも良いのかもしれませんが、日本では良くないので、支払期日を日本の商慣習に適した日付で計算するように新たに"JP_PaymentTermDueDate"という関数をJPiereに追加しました。

検索ウィンドウでの使用例

PaymentTermDueDate(修正前のPostgreSQL関数)

売上/仕入請求伝票の検索ウィンドウ
売上/仕入請求伝票の検索ウィンドウ

 "月末締め翌月末払い"の支払条件で、iDempiereの標準機能として用意されている支払期日計算関数PaymentTermDueDateを使用すると、2月の売上請求伝票の支払期日が4月3日として計算されてしまいます。月末締めで31日の支払サイト(月末が31日でない月の場合は満たない日数を加算)だと考えれば理解できなくもないのですが、日本の商慣習的には、3月31日として欲しい所です。


JP_PaymentTermDueDate(修正後のPostgreSQL関数)

売上/仕入請求伝票の検索ウィンドウ
売上/仕入請求伝票の検索ウィンドウ

 JPiereに追加したJP_PaymentTermDueDateを使用すると、同じ"月末締め翌月末払い"の"支払条件"で、ただしく翌月末を支払期日として計算してくれます。

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