iDempiere(アイデンピエレ)の債権債務管理と資金管理

 iDempiere(アイデンピエレ)の債権債務管理は、債権を計上する「売上請求伝票(AR Invoice)」、債務を計上する「仕入請求伝票(AP Invoice)」と入金を表す「入金伝票(Income Payment)」、支払を表す「支払伝票(Outgoings Payment)」を「消込伝票(Allocation)」がN:Nで結びつける事により柔軟な債権債務管理を実現しています。

 

債権管理概要

 iDempiereでは、債権を「売上請求伝票(AR Invoice)」、「消込伝票(Allocation)」、「入金伝票(Income Payment)」、「出納帳(Account Book)」の4つの伝票を使って管理する事により、柔軟な債権管理を実現しています。

債権管理で使用する伝票

債権管理で使用する伝票
債権管理で使用する伝票

【売上請求伝票(AR Invoice)】

 五伝票制の伝票会計の売上伝票に相当します。費用と債務の認識及び消費税の計算を担います。

 

【消込伝票(Allocation)】

 売上請求伝票と入金伝票を結びつける事で、債権の消込管理の役割りを担います。

 

【入金伝票(Income Payment)】

 五伝票制の伝票会計の入金伝票に相当します。入金伝票は、入金予定を把握する役割も担いますが、債権管理においては入金実績と同じ意味合いで利用される事が多いです。

 

【出納帳(Account Book(Bank Statement))】

入金実績を記録し、実残高との整合性を保つ役割を担います。

債権管理で使用する伝票の結びつき

債権管理で使用する伝票の結びつき
債権管理で使用する伝票の結びつき

【売上請求伝票(AR Invoice)】

 債権が全額支払われると、売上請求伝票の「支払済み(Paid)」フラグがONになります。

 

【消込伝票(Allocation)】

 消込伝票は1明細の中に、売上請求伝票と入金伝票のIDを保持します。 iDempiereでは、消込伝票が中間媒体となって、売上請求伝票と入金伝票をN:Nの関係で結びつける事により、柔軟な債権の消込管理を実現しています。

 

【入金伝票(Income Payment)】

 入金された金額が全額、債権と消込処理(Allocation)されると、「消込済み(Allocated)」フラグがONになります。 入金伝票と出納帳が結びつくと、「出納帳記帳済み(Reconciled)」フラグがONになります。

 

【出納帳(Account Book(Bank Statement))】

 出納帳では、明細の中に入金伝票のIDを保持する事ができ、入金伝票と出納帳の明細は1:1の関係になります。

  • 伝票間の矢印は伝票の直接的な結びつきを表し、矢印元の伝票から矢印先の伝票へ「ズーム」機能を使用して移動する事ができます。
  • 太線の矢印は、債務管理において必ずできる伝票の結びつきを表しています。
  • 点線の矢印は、消込みの方法により結びつく場合と結びつかない場合がある結びつきを表しています。

※ここで説明している結びつきとは、矢印元の伝票が矢印先の伝票のIDを保持しているという意味です。

債務管理概要

 iDempiereでは、債務を「仕入請求伝票(AP Invoice)」、「消込伝票(Allocation)」、「支払伝票(Outgoings Payment)」、「出納帳(Account Book)」の4つの伝票を使って管理する事により、柔軟な債務管理を実現しています。

債務管理で使用する伝票

債務管理で使用する伝票
債務管理で使用する伝票

【仕入請求伝票(AP Invoice)】

 五伝票制の伝票会計の仕入伝票に相当します。費用と債務の認識及び消費税の計算を担います。

 

【消込伝票(Allocation)】

 仕入請求伝票と支払伝票を結びつける事で、債務の消込管理の役割りを担います。

 

【支払伝票(Outgoings Payment)】

 五伝票制の伝票会計の出金伝票に相当します。支払予定伝票としての役割もあり、ファームバンキング(FB)などで支払データを作成する日と実際に口座から引き落とされる日が異なる場合、そのタイミングのズレを吸収します。

 

【出納帳(Account Book(Bank Statement))】

支払実績を記録し、実残高との整合性を保つ役割を担います。

債務管理で使用する伝票の結びつき

債務管理で使用する伝票の結びつき
債務管理で使用する伝票の結びつき

【仕入請求伝票(AP Invoice)】

 債務が全額支払われると、仕入請求伝票の「支払済み(Paid)」フラグがONになります。

 

【消込伝票(Allocation)】

 消込伝票は1明細の中に、仕入請求伝票と支払伝票のIDを保持します。 iDempiereでは、消込伝票が中間媒体となって、仕入請求伝票と支払伝票をN:Nの関係で結びつける事により、柔軟な債務の消込管理を実現しています。

 

【支払伝票(Outgoings Payment)】

 支払われた金額が全額、債務と消込処理(Allocation)されると、「消込済み(Allocated)」フラグがONになります。 支払伝票と出納帳が結びつくと、「出納帳記帳済み(Reconciled)」フラグがONになります。

 

【出納帳(Account Book(Bank Statement))】

 出納帳では、明細の中に支払伝票のIDを保持する事ができ、支払伝票と出納帳の明細は1:1の関係になります。

  • 伝票間の矢印は伝票の直接的な結びつきを表し、矢印元の伝票から矢印先の伝票へ「ズーム」機能を使用して移動する事ができます。
  • 太線の矢印は、債務管理において必ずできる伝票の結びつきを表しています。
  • 点線の矢印は、消込みの方法により結びつく場合と結びつかない場合がある結びつきを表しています。

※ここで説明している結びつきとは、矢印元の伝票が矢印先の伝票のIDを保持しているという意味です。

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