受発注データのインポートプロセスです。
受発注データのインポートプロセスは2018年7月~8月にかけて大きくリファクタリングしています。
実行条件
◆伝票ステータス更新
受発注データをインポートした後で、実行する伝票ステータス更新処理を選択入力します。インポートする受発注データに伝票ステータス更新処理が設定されている場合は、そちらが優先されます。
◆インポート社内担当者識別情報
社内担当者の情報をインポートする際に、ユーザーマスタと照合する際のキー情報を選択します。照合対象となるユーザーは、社内担当者として選択できるユーザーのみに制限され、選択した識別情報だけでは識別できない場合は、直近で登録されたデータが入力されますので、識別情報は"検索キー"や"名称"だけでも、照合する事ができます。
詳しくは【JPIERE-0400】ユーザーインポートを参照して下さい。
◆インポート取引先担当者識別情報
取引先担当者の情報をインポートする際に、ユーザーマスタと照合する際のキー情報を選択します。照合対象となるユーザーは、インポートする取引先の情報とユーザーマスタに設定されている取引先が同じデータに制限されますので、識別情報は"名称"だけでも、同じ名前のユーザーがその取引先にいないのであれば照合する事ができます。もし同じ識別情報のユーザーが複数存在した場合は、直近で登録されたユーザーが優先して入力されます。
詳しくは【JPIERE-0400】ユーザーインポートを参照して下さい。
◆インポート納品先担当者識別情報
納品先担当者の情報をインポートする際に、ユーザーマスタと照合する際のキー情報を選択します。照合対象となるユーザーは、インポートする納品先取引先の情報とユーザーマスタに設定されている取引先が同じデータに制限されますので、識別情報は"名称"だけでも、同じ名前のユーザーがその取引先にいないのであれば照合する事ができます。もし同じ識別情報のユーザーが複数存在した場合は、直近で登録されたユーザーが優先して入力されます。
詳しくは【JPIERE-0400】ユーザーインポートを参照して下さい。
◆インポート請求先担当者識別情報
請求先担当者の情報をインポートする際に、ユーザーマスタと照合する際のキー情報を選択します。照合対象となるユーザーは、インポートする請求先取引先の情報とユーザーマスタに設定されている取引先が同じデータに制限されますので、識別情報は"名称"だけでも、同じ名前のユーザーがその取引先にいないのであれば照合する事ができます。もし同じ識別情報のユーザーが複数存在した場合は、直近で登録されたユーザーが優先して入力されます。
詳しくは【JPIERE-0400】ユーザーインポートを参照して下さい。
◆過去データの移行
過去の受発注データを履歴として移行する際にONにする事を想定しているフラグです。このフラグをONにすると、伝票ステータスは"クローズ"で作成され、明細は注文数量と、出荷済数量と請求済数量は、同じ数量で作成されます。引当数量は0です。つまり、取引が完了しているステータスで受発注データをインポートします。
受発注データインポートウィンドウ
インポートデータフィールドグループ
インポートデータフィールドグループのフィールドは、主に受発注伝票のヘッダの中心となる情報を入力します。
◆伝票番号
受発注データをインポートするに先立ち、同じ伝票番号の受発注伝票が登録されていないかどうか確認します。同じ伝票番号の受発注伝票が既に登録されている場合、そのデータはインポートされません。
◆伝票タイプ
伝票タイプ(名称)フィールドに入力された情報をもとに、伝票タイプフィールドを設定します。伝票タイプ(名称)フィールドが空欄の場合は、デフォルトの伝票タイプを伝票タイプフィールドに設定します。最終的に伝票タイプフィールドに入力がないと、受発注データをインポートする際にえらーになります。
取引先情報フィールドグループ
取引先情報フィールドグループのフィールドは、主に受発注伝票に入力する取引先の情報を入力します。入力した取引先がまだ登録されていない場合は、取引先マスタを登録します(取引先住所と住所の情報も同時に登録します)。
入出荷情報フィールドグループ
請求情報フィールドグループ
リファレンスフィールドグループ
明細情報フィールドグループ
更新情報
2020年11月16日:不具合修正
受発注伝票をインポートする際に、伝票ステータスもしくは伝票ステータス更新の値が入力されていない時にヌルポのエラーになるのを修正しました。
2018年8月15日
下記のカラムをI_OrderJPテーブルに追加しました。
- JP_Line_OrgTrx_Value
- JP_Line_OrgTrx_ID
- JP_Line_Project_Value
- JP_Line_Project_ID
- JP_Line_Activity_Value
- JP_Line_Activity_ID
- JP_Line_Campaign_Value
- JP_Line_Campaign_ID
- JP_Line_UserElement1_Value
- JP_Line_UserElement2_Value
- JP_Line_User1_ID
- JP_Line_User2_ID
2018年7月27日
下記のカラムをI_OrderJPテーブルに追加しました。
- JP_Org_Value
- DatePromised
- JP_SalesRep_Value
- JP_SalesRep_Name
- JP_SalesRep_EMail
- POReference
- DocStatus
- DocAction
◆取引先情報
- JP_BP_Org_Value
- Name2
- GroupValue
- JP_BPartner_Location_Name
- Postal_Add
- JP_Location_Label
- JP_User_Value
- Address3
◆出荷納品情報
- JP_Warehouse_Value
- JP_Locator_Value
- JP_Locator_ID
- IsDropShip
- PriorityRule
- DeliveryViaRule
- FreightCostRule
- JP_Shipper_Name
- JP_DropShip_BP_Value
- DropShip_BPartner_ID
- JP_DropShip_BP_Location_Name
- DropShip_Location_ID
- JP_DropShip_User_EMail
- JP_DropShip_User_Value
- JP_DropShip_User_Name
- DropShip_User_ID
- IsSelectBillToJP
◆請求情報
- Bill_BPValue
- Bill_BPartner_ID
- JP_PriceList_Name
- PaymentRule
- InvoiceRule
- JP_Bill_BP_Location_Name
- Bill_User_ID
- JP_Bill_User_Value
- JP_Bill_User_Name
- JP_Bill_User_EMail
◆リファレンス
- JP_Project_Value
- JP_Campaign_Value
- JP_Activity_Value
- JP_UserElement1_Value
- JP_UserElement2_Value
- User1_ID
- User2_ID
- JP_OrgTrx_Value
◆明細情報
- X12DE355
- QtyEntered
- PriceEntered
2018年6月8日
カスタマイズの管理区分をJPiere Plugins(JPPS)からJPiere Base Plugin(JPBP)に変更しいました。