【JPIERE-0456】未消込の入金伝票チェックリスト(過去時点)

 入金伝票は、取引先からの入金を記録する伝票で、入金理由となった伝票と結びつける事で消込管理する事ができます。消込管理されていない入金伝票は、会計的に考えると仮受金状態であり、例えば売上請求と結びつける事で、仮受金を取り崩して、その分売掛金を減額する事ができます。

 そのため、入金伝票は仮受金残高を構成します。取引先別の仮受金の残高は会計側の機能で管理できていますが、その残高を構成している入金伝票を確認したい事はあると思います。この未消込の入金伝票チェックリスト(過去時点)を使用すると、ある時点(過去時点)における仮受金残高を構成している入金伝票の未消込金額を確認する事ができます。

 

未消込の入金伝票チェックリスト(過去時点)

抽出条件入力画面

◆過去時点[必須]

未消込金額を確認したい過去のある時点の日付を入力します。

◆組織

抽出する入金伝票を組織で制限したい場合に入力します。

◆アカウント

抽出する入金伝票をアカウント(≒銀行口座)で制限したい場合に入力します。

◆取引先

抽出する入金伝票を取引先で制限したい場合に入力します。

◆法人マスタ

抽出する入金伝票を法人マスタで制限したい場合に入力します。

◆会計スキーマ[必須]

金額の換算や勘定科目に関係します。

◆勘定科目

抽出する入金伝票を勘定科目で制限したい場合に入力します。

レポート表示

◆未消込金額(過去時点)

過去時点の日付における、未消込金額を表示します。ここに表示されている金額分、過去時点の仮受金残高を構成している事になります。

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