【なんでも研究日誌】hg clone

hg cloneコマンドはiDempiereの開発環境を構築する際には、お世話になるコマンドです。そこでhg cloneコマンドについて調査及び研究し、その成果をまとめておきたいと思います。

基本

私は、Cドライブの直下にソースコードを保管しておくためのフォルダとして"src"フォルダを作成しています。そのsrcフォルダから下記のコマンドでMercurialのリポジトリをコピーする事ができます。

C:¥src> hg clone リポジトリ

srcフォルダをshiftキーを押しながら右クリックすると、その場所でPowerShellやコマンドプロンプトを起動する事ができるので便利です。

コピー元とコピー先のリポジトリを指定する

コピー元とコピー先のリポジトリを指定する事もできます。

hg clone コピー元リポジトリ コピー先パス

コピーするブランチを指定する

ブランチを指定してリポジトリをコピーしたい場合は#を使用します。たとえば、JPiereのリポジトリにあるiDempiere5.1のリポジトリのバージョン5.1のブランチを指定してコピーする場合は次のようになります。

C:¥src> hg clone https://jpiere@bitbucket.org/jpiere/idempiere-release5.1#release-5.1