【JPIERE-0431】契約処理予定伝票と間接処理法

  JPiereの契約管理の”期間契約”の機能は、一言で言い表すと契約書に登録された情報をもとに、各種伝票を自動作成する機能です。契約書から各種伝票を作成する際に、予めどのような伝票が作成されるのか確認したい場合があります。また、イレギュラー処理に対応するために契約書に登録されている情報を少し修正して、各種伝票を作成したい場合もあるでしょう。そのような場合に、"契約処理予定伝票"の機能を使用する事ができます。契約書に登録された情報から、契約処理予定伝票を作成し、必要に応じて修正を加える事ができます。そして、契約処理予定伝票から各種伝票を自動作成する事ができます。

直接処理法と間接処理法

契約処理予定伝票の機能が追加された事で、契約書に登録された情報ともとに各種伝票を自動作成する方法は、直接処理法と間接処理法の2つとなり、契約内容毎に選択する事ができます。

直接処理法

契約書から直接各種伝票を作成する方法です。契約処理予定伝票が追加される前の契約処理はすべて直接処理法です。

間接処理法

契約書から契約処理予定伝票を作成し、契約処理予定伝票から各種伝票を作成する方法です。

カスタマイズ履歴

2019年7月17日 - Bug fix

  • デフォルトの契約処理予定伝票をもとに受注伝票から出荷納品伝票作成プロセスにおいて、対象となる契約処理予定伝票の取得に不具合があるのを修正しました。
  • デフォルトの契約処理予定伝票をもとに受注伝票から売上請求伝票作成プロセスにおいて、対象となる契約処理予定伝票の取得に不具合があるのを修正しました。

2019年5月30日

契約処理予定伝票の契約入出荷予定伝票明細と契約請求予定明細を作成する際に、最後の契約処理期間の数量計算において、日数按分から残数量の計算ロジックに変更しました。

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