入金データから伝票作成プロセス(デフォルト)では、インポートした入金データの情報をもとに、出納帳を作成します。
【カスタマイズポイント】
入金データから伝票作成プロセス(デフォルト)は、入金データインポートスキーマに該当クラスの設定がない場合に呼び出されるプロセスです。この処理が業務に適応しない場合は、入金データインポートスキーマに独自のプロセスクラスを設定する事で、処理を自由にカスタマイズする事ができます。
カスタマイズ情報
追加クラス
◆jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.DefaultBankDataCreateDoc
カスタマイズ履歴
2023年7月14日(v10)
【JPIERE-0605(v10)】出納帳と製造指図伝票に伝票タイプが追加された事に伴う改修の一環として、入金データインポートスキーマに追加した出納帳の伝票タイプを使用して、出納帳を作成するように改修。
2022年7月18日
【JPIERE-0556(v9)】青色申告書の提出の承認を受けようとする法人の帳簿の記載事項を可能な限り仕訳帳に保持する に伴い、JP_BankDataLineテーブルに下記のカラムを追加して、伝票を作成するデフォルトプロセスを修正しました。
- JP_PriceActual
- JP_Product_ID
- JP_Qty
- JP_UOM_ID
資料
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