フォーム

「フォーム(Form)」の仕組みを使用すると、定型画面の「ウィンドウ(Window)」に代わり、iDempiereの画面を自由に開発する事ができます。開発したフォームはアプリケーション辞書に登録しておき、iDempiereが呼び出せるように設定しておく必要があります。ここでは、アプリケーション辞書のフォームの設定について調査及び研究し、その成果をまとめています。

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フォーム概要

 [フォーム(Form)」は、iDempiereで非定型の画面を作成する仕組みです。定型画面(標準画面)の「ウィンドウ(Window)」は、パラメータ設定だけで作成する事ができますが、非定型画面の「フォーム」はGUIからコーディングによる開発が必要です。フォームはGUIとビジネスロジックの両方を自由に開発する事ができるため、自由度は高くなりますが、スクラッチ開発に近くなるため、開発工数は大きくなる傾向があります。

フォームの例

例えば、債権/債務と入金/支払(出金)を選択して消し込む「消込処理」の画面はフォームで作成されています。

消込処理画面
消込処理画面

サポーターズコンテンツ + トレーニングコンテンツ(AC01:アプリケーション辞書)

このコンテンツではフォームのアプリケーション辞書の設定について調査及び研究し、その成果をまとめています。

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