JPiere9 のインストール

JPiere9インストールは、基本的にiDempiereのインストールと同じです。ここでは、主にJPiereのインストールから実際に使用するまでの注意事項を掲載しています。

JPiereのバージョン番号について

JPiere(ジェイピエール)は、オープンソースのERP iDempiereの日本商習慣対応ディストリビューション(頒布形態)であり、プラグイン群です。iDempiereのバージョンと、iDempiereのプラグイン群であるJPiereのバージョンの整合性を保つ事は重要です。そのため整合性を分かりやすく保てるように、JPiereのバージョン番号はiDempiereのバージョン番号に合わせています。

JPiere9 の推奨システム要件

JPiere9 では下記のシステム環境を想定しています。OSDNで公開しているインストールパッケージも下記のシステム環境用のインストールパッケージになります。

【OS】Windows 64bit, Linux 64bit

OSDNで公開しているJPiere9のインストールパッケージは64bitのWindowsとLinuxのみ用意しています。それ以外の環境で使用したい場合は、JPiere9の開発環境を構築し、自身で使用する環境に合ったインストールパッケージを作成して下さい。

 

【DB】PostgreSQL

◆JPiere9 - 42.3.3

JPiere8.2で使用しているPostgreSQLのドライバーは42.3.3です。このドライバーに対応しているPostgreSQLを使用して下さい。

そして、JPiere9のダンプファイルはPostgreSQL13で作成しています。そのため、このバージョンより下のバージョンを使用する事はおススメ致しません。

 

【Java】 Java17 or Java11

 JPiere9の公開インストールパッケージはJava17からJava11で動作します。Java17がLTSになっていますので、基本的にはJava17を使用する事をオススメします。  

 

【補足説明】推奨システム要件以外の環境へのインストール

 推奨システム要件以外の環境へも、自身でJPiereの開発環境を構築しインストールパッケージを作成する事で、インストールする事ができます。

JPiere9のインストールパッケージのダウンロード

2023年7月15日

インストールパッケージの掲載先をOSDNから、SourceForgeへ変更しました。

JPiere9のインストールパッケージはOSDNのサイトで公開しています。

JPiereのインストールパッケージ

パッケージには、"JPiere Install Package"と"JPiere Source Code"の2つパッケージがあります。パッケージ名通り、"JPiere Install Package"にはJPiereのインストールパッケージを掲載しており、"JPiere Source Code"には、JPiereのインストールパッケージを作成した時点のソースコードを掲載しています。

OSDNのサイトで公開しているJPiere9のインストールパッケージ(Install Package)には、64bitのLinux用のインストールパッケージと64bit用のWindowsのインストールパッケージと、両方のインストールパッケージで使用できるPostgreSQLのダンプファイル(ExpDat.jar)があります。

※JPiere9のインストールパッケージでは、PostgreSQLのダンプファイルをExpDat.jarとしてZIP圧縮しています。ZIP解凍するとExpDat.dmpファイルとなってPostgreSQLへリストアする事ができます。
ファイル 説明
JPiereServer9.Linux.x86_64.zip Linuxの64Bit用のJPiere9のインストールパッケージ
JPiereServer9.Win.x86_64.zip Windowsの64Bit用のJPiere9インストールパッケージ

ExpDat.jar

JPiereのダンプファイル。ZIP解凍して下さい。

【補足説明】PostgreSQLのダンプファイルについて

  • PostgreSQLのダンプファイルはLinux環境でもWindows環境でも、リストアする事ができます。
  • JPiere9のダンプファイルはPostgreSQL13で作成しています。

【注意】リストアするダンプファイルはJPiereのダンプファイルを使用して下さい。

JPiereをインストールする際には、インストールパッケージに含まれているダンプファイルではなく、OSDN上に掲載されているダンプファイルを使用して下さい。

インストールパッケージのdataフォルダ配下にあるダンプファイルは、iDempiereのダンプファイルであり、JPiereのダンプファイルではありませんので注意して下さい。

JPiere9のインストール

JPiere9のインストールは、基本的にiDempiereのインストールと同じです。JPiere9の推奨システム要件とリストアするデータベースのダンプファイルにだけ気を付ければ、難しくはありません。

JPiereへのログイン

JPiereへのログインはiDempiereへのログインとまったく同じ方法です。JPiereのログインIDはメールアドレスの設定になっています。

ログイン

JPiereにはデモ環境として"OSS ERP Solutions"というクライアント用意しています。OSS ERP Solutionsのクライアントには次の情報でログインできます。

◆デモクライアントにログインできるユーザーIDとパスワード

※スパムメール防止のため、ログインIDとして使用しているメールアドレスの"@"の表記を"(at)"としています。実際にログインする際には"(at)"の部分を"@"に置き換えて下さい。

ユーザー名称 ログインID(メールアドレス) パスワード
SuperUser superuser(at)oss-erp.co.jp System
OSS ERP Solutions Admin admin(at)oss-erp.co.jp admin
ユーザー01 user01(at)oss-erp.co.jp password
ユーザー02 user02(at)oss-erp.co.jp password 
ユーザー03 user03(at)oss-erp.co.jp password 
ユーザー04 user04(at)oss-erp.co.jp password 
ユーザー05 user05(at)oss-erp.co.jp password 
ユーザー06 user06(at)oss-erp.co.jp password
ユーザー07 user07(at)oss-erp.co.jp password
ユーザー08 user08(at)oss-erp.co.jp password
ユーザー09 user09(at)oss-erp.co.jp password
ユーザー10 user10(at)oss-erp.co.jp password

◆デモクライアントにログインできるユーザーが選択できる職責(Role)

デモクライアントにログインできる上記のユーザーには次の3つの職責を割り当てています。ログイン時にどの職責にするのか選択して下さい。

職責 メニュー 説明
 Admin Role  Menu 管理者用
 Power User Role  JPiere Basic Menu パワーユーザー用
 Training User Role  JPiere Training Menu 練習用

関連する動画(YouTube)

JPiere9にアクセスする時の注意事項

 

OpenJDK11をWindows10にインストールする

 

PostgreSQL10をWindows10にインストールする

 

【インストール】PostgreSQLの初期設定とiDempiereのダンプファイルのリストア

 

JPiere7.1をWindows10にインストールする

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【補足説明】iDempiere & JPiere を活用したい方&学びたい方へ

 iDempiereとJPiereはオープンソースのため、ソースコードを読んだり、インターネットに散見される情報を拾い集めて学習する事は可能ですが、それには膨大な時間と労力が必要です。そして、独学ではなかなか全体像が把握できず、木を見て森を見ず"という状態に陥りやすくiDempiereとJPiereを正しく理解し活用する事は困難でしょう。

 そこでJPiereの母体となっている、iDempiereをよりよく知ってもらい上手に活用して欲しいという思いから、オープンソースのERP iDempiere(アイデンピエレ)を体系的に学べるトレーニング講座を用意していいます。iDempiereのトレーニングを受講して頂く事で、効率よくiDempiereを学ぶ事ができ、不用意なトラブルを未然に防ぐ事にもつながります。